不眠症・睡眠障害について
「布団に入ってもなかなか眠れない」
「夜中に何度も目が覚める」
「朝早く目が覚めて、それから眠れない」
「眠っても疲れがとれない」
このような状態が続いている場合、不眠症(睡眠障害)の可能性があります。
一時的なストレスや生活の変化がきっかけになることもありますが、慢性化すると心や体にさまざまな影響を及ぼすことがあります。
不眠の主なタイプ
- 入眠障害:寝つきが悪い、眠るまでに時間がかかる
- 中途覚醒:夜中に何度も目が覚める
- 早朝覚醒:早く目が覚めて、その後眠れない
- 熟眠障害:しっかり眠った感じがしない、眠りが浅い
睡眠とこころの関係
不眠は、うつ病や不安障害などのこころの不調と深く関わっていることも多いです。
また、「眠れない」という悩みがさらにストレスとなり、悪循環に陥ってしまうこともあります。
当院での治療
当院では、原因を丁寧に探りながら、
- お薬(睡眠導入剤・抗不安薬など)の処方
- 睡眠習慣の見直し・生活リズムのアドバイス
- 不眠に効果的な認知行動療法(CBT-I)など
を組み合わせて、あなたに合った「眠れる方法」を一緒に探していきます。