診療予約 Q&A

総合失調症

総合失調症

  • ないはずの声が聞こえる
  • 誰かに見られている気がする
  • 話の内容がうまく伝わらない
  • 気持ちがうまく出せなくなる
  • やる気が出ず、動けない
  • 人と関わるのがつらくなる

統合失調症について

「誰かに見られている気がする」「声が聞こえる」「考えがまとまらない」
——こうした症状に心当たりがある方は、統合失調症という病気の可能性があります。

統合失調症は、脳の働きのバランスが乱れることによって、現実とのつながりが一時的に不安定になる心の病気です。
決して「性格」や「育ち」のせいではありません。

主な症状には、以下のようなものがあります:

  • 誰かに監視されていると感じる(被害妄想)
  • 実際には存在しない声が聞こえる(幻聴)
  • 考えがまとまらず、会話がわかりにくくなる
  • 感情が乏しくなったり、無気力になる

これらの症状は、「陽性症状」「陰性症状」「認知機能の変化」などに分かれて現れます。
初期には「なんとなく様子がおかしい」「引きこもりがち」といった形で気づかれることもあります。

治療について

統合失調症は、適切な治療によって回復し、社会での生活を取り戻すことが可能です。
当院では以下のようなサポートを行っています:

  • お薬(抗精神病薬)による症状の安定
  • カウンセリング・心理教育による理解の促進
  • 必要に応じた生活支援・福祉サービスとの連携

回復には時間と周囲の理解が必要です。ご本人だけでなく、ご家族のサポートも含めて、一緒に進んでいけるようお手伝いいたします。

「なんとなく様子が変だな」「話が通じないと感じる」
そんなときは、早めの相談が回復への近道です。
どんな小さな違和感でも構いません。お気軽にご相談ください。

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084-963-6848

受付時間:AM9:00~PM18:00